着物でのたち振る舞い

着物(きもの)は着付け(きつけ)をして終わり(おわり)ではありません。着物姿(きものすがた)の時(とき)のたち振る舞い(たちふるまい)をしっかりしましょう。せっかく奇麗(きれい)に着付け(きつけ)た着物(きもの)も姿勢(しせい)が悪い(わるい)と台無し(だいなし)です。まず姿勢(しせい)は、着物(きもの)が持つ(もつ)直線的(ちょくせんてき)な美しい(うつくしい)ラインを崩さ(くずさ)ないために、洋服(ようふく)の時(とき)以上(いじょう)に背筋(せすじ)を伸ばし(のばし)ます。頭の上(あたまのうえ)から引っ張ら(ひっぱら)れているような感覚(かんかく)でいましょう。歩き方(あるきかた)歩幅(ほはば)は小さめ(ちいさめ)にまっすぐあるきましょう。意識(いしき)して胸(むね)を張り(はり)、姿勢(しせい)よく、すそがめくれないように注意(ちゅうい)しながら外股(そとまた)にならないようにしましょう。おじぎの仕方(しかた)頭(あたま)を下げる(さげる)のではなく、腰(こし)から曲げて(まげて)上半身(じょうはんしん)全体(ぜんたい)を倒す(たおす)ようにします。おじぎをしたら一拍(いっぱく)おいてから体(からだ)をおこします。普段(ふだん)のおじぎは上半身(じょうはんしん)を45度(ど)ぐらい倒し(たおし)て両手(りょうて)が自然(しぜん)に前(まえ)に来る(くる)ようにします。深い(ふかい)おじぎは上半身(じょうはんしん)を90度(ど)ぐらい倒す(たおす)勢い(いきおい)で両手(りょうて)がひざにつくようにします。このとき、背中(せなか)が丸まら(まるまら)ないようにしましょう。腕(うで)を上げる(あげる)とき電車(でんしゃ)のつり革(つりかわ)や、タクシーを止める(とめる)などの、腕(うで)を高く(たかく)上げる(あげる)動作(どうさ)は、二の腕(にのうで)が見え(みえ)ないように反対(はんたい)の手(て)でそで口(そでぐち)を軽く(かるく)押さえ(おさえ)ましょう。着物(きもの)の時(とき)は、腕(うで)や足(あし)などがたくさん見え(みえ)てしまうと、だらしない印象(いんしょう)になってしまいますのでくれぐれも注意(ちゅうい)しましょう。階段(かいだん)の上り下り(のぼりおり)上る(あげる)ときは右手(みぎて)で軽く(かるく)上前(うわまえ)を持ち上げ(もちあげ)、一歩(いっぽ)ずつ折り(おり)ます。足首(あしくび)やふくらはぎを見せ(みせ)ないようにしましょう。下りる(おりる)ときはすそが割れ(われ)ないように太もも(ふともも)の位置(いち)で上前(うわまえ)を軽く(かるく)押さえ(おさえ)、つま先(つまさき)から足(あし)をおろします。化粧室(けしょうしつ)たもとは帯(おび)の上(うえ)あたりに挟ん(はさん)でおくと両手(りょうて)が自由(じゆう)になって便利(べんり)です。すそは、上前(うわまえ)、下前(したまえ)を後ろ(うしろ)まで大きく(おおきく)あげて帯(おび)に挟み(はさみ)ましょう。やずや

着付け

着物は着付けをして終わりではありません。

着付け